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悔しさを糧に、次の舞台へ-体育会ラグビー部 2025年シーズン総括-
約20年ぶりに単独チームとして関西大学ラグビーC2リーグに参戦した本学体育会ラグビー部は、22名の新入部員を迎え、6戦全勝でリーグ優勝を果たしました。昨年までは、部員数不足により合同チームでの活動が続いてきた中、今季は「大阪経済法科大学の名を背負って戦う」一年となり、日々の積み重ねが結果として結実したシーズンになりました。
リーグ戦では、試合の入りに課題を抱えながらも、その都度修正を重ね、勝利を積み上げることができました。勝ちながら学び、学びを次の試合に生かす姿勢が、チームとしての成長を支え、入替戦出場へとつながりました。
入替戦の相手は、C1リーグ4位の大阪工業大学。メンバー23人中20人が1年生という若い布陣で臨んだ試合は、前半に3連続トライを許し、苦しい展開となりましたが、前半終盤には果敢な攻撃から得点を重ね、後半へ望みをつなぎました。
後半序盤には、自陣からの積極的な攻撃で得点を挙げ、一時は点差を縮める場面も見られましたが、終盤は経験やフィットネスの差が表れ、24対67という力の差を見せつけられる結果となりました。それでも試合に出場した選手たちは、最後まで声を出し続け、走り続け、諦めることなく戦い抜きました。
この入替戦で、今年のシーズンは終了となりましたが、年明けからは新チームでの活動がスタートします。今年の悔しさを胸に刻み、これからも大阪経済法科大学体育会ラグビー部は、挑戦をし続けます。
今年も保護者をはじめ、多くの教職員、学生の皆さんにラグビー部を応援していただきました。本当に皆さんの応援は、力になりました。ここにあらためて感謝申し上げます。
来年は、皆さんの期待に応えることができるよう、再び挑戦者として新たな一歩を踏み出しますので、引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。