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秋学期に入国した留学生の歓迎?交流会を実施しました

  • 留学?国際交流

「こんにちは!」—キャンパス内ですれ違うと元気よくあいさつをしてくれる学生たち。秋学期の開始に合わせて新たに入国した留学生達です。来日から約1ヵ月が経過し、ようやく日本での生活に慣れてきました。本学では毎年この時期に、新規入国留学生を対象にした歓迎?交流会を実施しています。

歓迎?交流会の幕開けは、毎年恒例のユーモアあふれる教職員紹介です。教室の前方にはたくさんの教職員がズラリと並び、学生達に元気が出る言葉をかけます。その数、総勢20名。自分たちの生活や学修を応援してくれる教職員に囲まれて、最初は緊張していた留学生たちの表情も次第に和らいでいきます。

会場の空気が活気に包まれたところで、各種オリエンテーションを実施しました。中でも強調されたのが「安全、危機管理」です。病気やけがはもとより、地震などの災害や交通事故、近年増加している詐欺事件などは、決して他人事ではありません。過去の事案などにも照らし、実際に起こり得る状況を想定しながら、日常の中に潜む様々なリスクへ備えることの重要性、具体的な対処方法などを学びました。

個人面談では、大学でやりたいことや希望進路について聞く一方で、学修や生活上の不安?心配事などについても一つ一つ丁寧に拾い上げ、アドバイスや指導をしていきます。
個人面談の順番を待つ間は、先輩学生たちが準備した交流会でゲームやビンゴ大会に興じ、皆満面の笑顔。互いの距離をぐっと縮め、絆を深めました。

今回の歓迎?交流会に参加した留学生たちから目標を聞くと、「12月JLPT合格!」「J-Talkに参加して友達をたくさん作る!」「起業して楽器を扱う店を経営したい!」など、将来の夢や希望を力強く語ってくれました。学内外での様々な経験を糧に、これから大きく成長していくことを願っています。

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